GW日記(1/7)

最近日記が滞り気味になってたので、せめてこの休暇中ぐらいは何か書いておこうと思った次第。

前書き：近況

4月から3ヶ月の間、横浜から静岡に短期派遣とかいうことになってます。
そもそも去年の異動以来、現部署では「横浜駐在」という名目で横浜に居たのだけれど。
折角なので静岡を満喫してから帰ろうかと思います。城巡りとか神社仏閣巡りとかでもしよう。

書物

横浜に置きっぱなしの荷物の一部を回収するため、静岡から横浜に移動。
この移動時間を利用して、2ヶ月近く積まれていた「ナイルに死す」を読む。

ナイルに死す (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

非常に面白かった。580頁もあるため最初は読むのが億劫だったが、一度読み出したら止まらない。
情報量が非常に多く、至る所に伏線が張り巡らされているため初読では何が何だか分からないのだが、謎が解明されたあとに内容を振り返ってみると、解は驚くべきほど単純で綺麗な構造をしているのだから不思議。クリスティの「ミステリの女王」の異名は伊達ではなく、本作品はまさに芸術品である。
いずれはナイル川クルーズに行ってみたいものだ。

物欲

買ったはいいがPCの外部モニタとしか使っていないテレビと、買ったはいいが全く使っていないPSP(3000)が不憫になってきたので、これらを有効活用するため無意味にBlu-ray/HDDレコーダーを購入、設置。

SONY 1TB 2チューナー ブルーレイレコーダー BDZ-RX105

1TBあると最高画質で90時間、10倍モードで900時間近く保存できるので容量的にはかなり余裕。
さらにSony製だけあって、PSP転送モードも用意されており、録画と同時に転送用のファイルも生成可能なため短時間で転送できる。至れり尽くせりである。
試しに四畳半神話体系を録画、PSPに転送してみたが、意外と画質は悪くない。倍速再生、チャプター機能（録画時に勝手に付けてくれる）なども可能でありなかなか便利。PSPって結構凄いんだな……。
四畳半神話体系については明日書こう。