GW日記(2/7)

横浜滞在2日目。明日実家に戻る。

食

上永谷にて天下一品分を補充。生き返る。

書物

そういえば先月「ねじれた家」を読了していたものの、何も書いていないことを思い出した。

ねじれた家 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

クリスティが自ら「最高傑作」と語った作品らしい。
これまで読んできた作品にあったような大々的なトリックや派手な仕掛けはなく地味といえば地味だが、物語を読む時の先入観というか固定観念あるいはをグサリとつつくような作品になっていてなかなか味わい深い。あと、表紙の積み木の家（あるいはロボット？）は非常に良い味が出ていると思う。


ストックが無くなったので、追加物資として「五匹の子豚」と「坂の上の雲(一)」、「同(二)」を追加。残り5日はひたすら引きこもって本読んでよう。

動画

アニメ版・四畳半神話体系 第2話を視聴。原作を読んだのは何時だったか忘れたが、手元にある文庫版は初版だったりする。最近出ている版では表紙が変わっているようだ。新装版表紙良いなあ。

四畳半神話大系 (角川文庫)

動画版の方はというと、どこかで見たことのある大学とか、どこかで見たことのある三角州とか、どこかで見たことのある街並みとかが見事に映像化されているために、視ていると止むに止まれぬ気持ちに駆られる。あの辺りに覚えのある人は観ない方が良いかもしれない。
内容は原作が死ぬほど面白いのだから動画版も面白くない訳で、第2話は原作第一話の終わりまでなのだが、小津のキャラとか凄く良い味を出していたりして実に良い。明石さんが若干刺々しくなっているのが気にかかるが。
そういえばエンディングのクレジットに

協力：京都府
　　　下鴨神社
　　　株式会社はてな

とあるが、はてなは何か絡んでるのか。はてさて。