洛中洛外陰陽図〜宇〜
前回・前々回の伏見稲荷でネタとしては終わっているのだけれど、折角なのでその後行ってきたところとか載せてみる。
宇治。
2009/08/02 11:19 縣神社
- Wikipedia:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B8%A3%E7%A5%9E%E7%A4%BE_%28%E5%AE%87%E6%B2%BB%E5%B8%82%29
- 場所:
祭神は木花咲耶姫。
創建は何気に平等院よりも古かったりするので侮れない。
それはそうと日本神話で、天皇の祖先とされる天孫ニニギの所に木花咲耶姫と石長姫が嫁いだものの、長命=不死性を表す石長姫だけ父・大山津見神の所に送り返されるという話は中々面白いものがある。どこの国でも権力者は不老不死、長命を求める傾向にあるのだが、そこをあっさり否定しているのは不思議と言えば不思議。
まあ単に神話が出来たのがそんなに古い時代じゃなく、当時の人々がある程度精神的に成熟していたために「不老不死なんてありえないだろ常識的に考えて」ということでそうなっていただけかも知れませんが。
2009/08/02 11:29 平等院
有名だけどそういえば行ったことが無い気がするシリーズその1。
清水寺、金閣寺、銀閣寺は確実に覚えてるんだけどなあ。
- Wikipedia:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B3%E7%AD%89%E9%99%A2
- 公式サイト:http://www.byodoin.or.jp/
- 場所:
南側から侵入入場。
お待ちかねの平等院鳳凰堂。
点群:Cs(鏡映対称)。素晴らしい対称性です。
しかしこれだけ対称性を重視した日本建築は珍しい。
ちなみに(有料だけど)鳳凰堂内部を見る事も可能らしい。行かなかったけれど。
鳳翔館の入り口。ダンジョンではなく博物館だったりする。
内部は仏像とか仏画とかが満載で、出口には唯一の土産物屋がある。一方通行なので注意。
そんなわけで平等院でした。
2009/08/02 12:11 橋姫神社
本当は縣神社より先にここに行く予定だったのだけれど。
丑の刻参りで有名な橋姫様を祀る神社。「丑の刻参り」より「華やかなる仁者への嫉妬」とか「謙虚なる富者への片恨」の方が嫌らしいよねとかそういう話は置いておいて。
観光地図には記載されているものの全然見つからないので、もう一度注意深く道端を探してみたら発見。
民家……だと……?そりゃ見つからんわ。で、どこから入るの?
道路からこっそり撮影。
説明書きがあるってことは観光可能なはずだけど…。それらしき入り口が見当たりません。
ちなみにこの日記を書く為にググってみたところ、どうやら入り口は普通にある模様。全然見つからなかったんですけど……何処だったんでしょか。
五寸釘ストラップとかのグッズを売り出して大々的にアピールすれば良いのにと思わないでもない。