洛中洛外陰陽図〜胞〜

そういうわけで京大です。

今回用があるのはここ。京大総合博物館。

場所は東大路を挟んでルネの反対側。


場所はよく知られているけど行ったことが無い京大の施設ベスト3に挙がるのではないかと思われる。
ちなみに入館料は大人一人\400。在学生は只で入れるとか聞いたような覚えがあるが、在学中には一度も行かなかったので定かではない。


入って左手にこれがある。

説明によれば「12方向数独フラクタル立体」というものらしい。
ある特定の12方向から見たときだけ9×9の配列が現れるように3次元的に配置されたパターンらしい。
詳細はウェブサイトを見てね!とのことなのでアドレスを書いておく。
http://www.i.h.kyoto-u.ac.jp/~tsuiki/sudoku/index.html
人間・環境学研究科/総合人間学部の立木准教授の手によるものらしく、これ以外にも色々なオブジェが展示されていた。売店でも(確か)ミニチュア版とかが売っていたような。
その他の展示品についてはこちら。
http://www.i.h.kyoto-u.ac.jp/~tsuiki/sakuhin.html


この博物館には大別して「文化史系」「自然史系」の二種類の展示があり、前者は土器、石器のほか古文書、古美術品などの日本史資料が展示されていた。後者は動植物、昆虫の標本、化石などが展示されているのだが、その一角にこれがあった。

きた!zomeきた!メイン展示きた!これで勝つる!(写真がぼけ気味なのはお許しください)

つかブースの隅っこの方に仕方なく置かれてた感があるんですけど(そもそも化石とか標本とかの近くにこんな人工物が置いてあるので物凄い違和感がある)、何でこんな扱いに……。
前述のものと同じくこれも立木准教授らによるもので、N.Y.ストーニ・ブルック大学のGeorge Hart教授来日時に開催されたワークショップで参加者が作ったものらしい。
http://www.i.h.kyoto-u.ac.jp/~tsuiki/600cell/index.html
上記サイトの写真では入り口付近に展示されてたのに。スタッフの方、元に戻してやってください。


それはともかく、色んな方向から眺めてみる。



綺麗な対称構造だ。美しい。
しかしこれ作るのにどれぐらいパーツが要るのだろうか。


こんな感じで概ね満足した。後は適当に観光して廻る。