秋の諏訪を往く〜諏訪湖一周篇(後)

高島城を出て、再度諏訪湖岸へ。



湖岸を歩いて北上。謎の像が。

今更ながらに諏訪湖のデータを。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AB%8F%E8%A8%AA%E6%B9%96
冬季に凍結して、氷のせり上がりにより線状の盛り上がりができることを御神渡りと言い諏訪七不思議に数えられるのですが、解釈としては下社にいる八坂刀売命に建御名方命が会いに行ったとき氷上に出来た足跡だとされています。上社の祭神でもあるはずの八坂刀売命が何故下社にいるのかというと、単に夫婦喧嘩をしていたかららしいのですが…。
ちなみにこの夫婦喧嘩で八坂刀売命が下社へ家出する際に船で諏訪湖を北へ渡ったときに、八坂刀売命の持っていた化粧水の染み込んだ布から雫が湖に落ち、その落下点から湧き上がったのが上諏訪温泉だそうです。


で今回の日記のタイトルの諏訪湖一周篇(後)について。徒歩で一周→時間の都合上断念、自転車で一周→済、ということで何で一周するのさ、ということですが。
これです。

遊覧船。この亀みたいなのはメンテナンス中だったので、白鳥みたいな形状のに乗ることに。名前はスワン号。ええと、諏訪ん号、ということだと思われますが。
これ以外に遊覧船はなさそうだし、仕方なく乗り込む。一周30分で800円。


例の謎の島に接近。初島という名前らしい。鳥居と御柱が見える。

諏訪湖を内側から一周。かなり広い湖を30分で廻るので、結構なスピードが出ています。






初島に再接近。この初島諏訪湖祭湖上花火大会で花火を打ち上げるために1954年に作られた人工の島だそうです。

ちなみに小型の手漕ぎだか足漕ぎだかのボートも借りられます。初島のすぐ近くまで行くことが出来ますが、上陸は禁止されているみたいです。また、自転車も借りられる模様。