秋の諏訪を往く〜諏訪大社下社秋宮篇

下社春宮を出て東へ。

道中

そう言えばなんで春宮が西で秋宮が東なんでしょうね。五行思想だと東に対応するものが春で西に対応するものが秋なんですけど、ここでは逆。



途中で何か発見。この付近は龍の口と呼ばれているらしい。



上っていくと右手に神社が。



石が。諏訪七石の一つか?と期待を込めて行ってみたものの、別物でした。

「矢除石」という石らしい。武田信玄はこの石の念力のこもった矢除札を持って戦いに赴いたらしい。


慈雲寺。なにやら只ならぬ雰囲気のお寺。今回はスルー。



道中は続く。



途中に神社が。諏訪大社末社、御作田神社。

ここには六月三十日に植えられた稲が八月一日には諏訪大神の神供として捧げられたという言い伝えがあり、御作田の早稲として諏訪七不思議に数えられる。

諏訪大社下社秋宮

ようやく下社秋宮へ到達。

って西から来ると真っ先にこちらが目に入るのだけれど、こちらは宝物殿らしい。


逸る気持ちを抑えてちと歩けば秋宮入口に到着。



正面に見えるは御神体の根入りの杉。

丑三つ時になると寝入り、いびきが聞こえるらしい。迷惑な木だw

ちなみに子供に木の枝を煎じて飲ませると夜泣きがおさまるという。
…効用だけなら春宮に随分劣るなあ。





なんかイベントがあるっぽいです。



一の御柱



二の御柱



三の御柱



四の御柱

三と四の御柱は近寄れないのでこんなもんです。


遙拝所。これは一体。



拝殿。



上から見た宝物殿の図。中は見られないっぽいですが。



社務所の前にこんなものがある。御神湯。熱いので注意。



境内を出て東にも何かあります。が、スルー。



ということで以上で諏訪大社上社本宮、上社前宮、下社春宮、下社秋宮をすべて廻り終えました。8月の京都の五社巡りほどではないですが結構大変でした。まあ車だったらかなり楽なはずなので、レンタカーで廻ると言うのも手だと思います。私は免許を取って以来殆ど車に乗っていないので、未だ怖くて車で行こうとは思いませんでしたが。
これで高島城以外の主な予定訪問地は全て行き終えたので、以降は適当にぶらぶらと。