秋の諏訪を往く〜諏訪大社上社前宮篇
上社本宮から前の道を東の方へ行くと前宮があります。
このあたりの散策順序は時系列だと多少前後します。敢えて前宮を先に。
基礎データは昨日の日記を参照。
鳥居。太陽が南南東ぐらいの位置にあるので(12時半ぐらいでしたが)、南を向いている、本宮、前宮は撮り難い。
境内の紅葉が良い感じ。
御神木?
二の鳥居。見ての通り、全然人がいません。それにしても全然雰囲気が違いますねえ。
内御玉殿。
十間廊。あまりに神々しいため見えません。かつて供え物をここに納め儀式をしていたそうです(現在も御頭祭として残っているようですが)。
生贄の鹿の中には必ず耳の大きく裂けた鹿(耳裂鹿)がいたそうで、これも諏訪七不思議のひとつ。諏訪七不思議は上社のものと、下社のものと、諏訪大社全体のものでそれぞれ内容が微妙に異なっていて、合計すると11個あるそうです(個々では7つですが)。昨日の日記で書いたディバイニングクロップは上社の七不思議からは外れているそうです。ややこしい。
昨日の日記で書くのを忘れていましたが、上社本宮の祭事として毎年年始に御手洗川で赤蛙を捕獲して供えるのですが、何故か毎年二匹赤蛙が捕れるため、これもまた七不思議になっているそう。
あれ?拝殿は?思いきや更に奥にあるようです。完全に分断されてます。晴明神社みたいだ。
市内が一望できます。良い景色。
先に周囲を一周。一の御柱。
二の御柱。
三の御柱。
四の御柱。
御柱のすぐ近くまで寄って見られるのは諏訪大社四社のうちここだけ。
ここでは自重していますが、縦アングル画像を所望の方はFotolifeのほうをどうぞ。16:9の画像を縦にするとやたら細長くてかなわないので。
東側を流れる小さな川。
この川を辿っていくと水眼の如き美しき源泉があるとのことでしたが…。
これ以上山奥へは進入禁止。残念。
拝殿。二拝二拍一拝。
ということで上社二社を廻り終えました。
色々調べながら書いていると限がないので割とさらっと書いていますが、とりあえず一通り出力してから後で纏めて色々書きたい所。
次回は諏訪の歴史探訪篇。