秋の諏訪を往く〜諏訪大社上社本宮篇
南西に向けて走り回って、諏訪大社上社本宮へ到着。
基礎データは以下。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AB%8F%E8%A8%AA%E5%A4%A7%E7%A4%BE
名称 | 御神体 |
---|---|
諏訪大社 上社 前宮 | なし? |
諏訪大社 上社 本宮 | 守屋山 |
諏訪大社 下社 春宮 | 杉の木 |
諏訪大社 下社 秋宮 | 一位の木 |
成立年は不明。すっごい古いよ!ということらしいですが。
主祭神は建御名方神と八坂刀売神。下社は加えて八重事代主神も。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BB%BA%E5%BE%A1%E5%90%8D%E6%96%B9%E7%A5%9E
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AB%E5%9D%82%E5%88%80%E5%A3%B2%E7%A5%9E
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%8B%E4%BB%A3%E4%B8%BB
駐車場が東側にあったので(無料)自転車を放置して東側より進入。
御柱。これが噂のエクスパンデッド・オンバシラ。
高い。こんなのが下から伸びて襲ってきたらひとたまりもありません。
ちなみにこれは二の御柱。正面鳥居から向かって手前右に一の御柱、手前左に二の御柱、奥側左に三の御柱、奥側右に四の御柱という配置のようです。上社本宮では三、四は境内外の山側にあるので見られませんでした。
目処梃子乱舞。形を見た瞬間に思わず笑ってしまった。
幣拝殿へ。
正面鳥居。
七五三シーズンだからなのか人が多い。四社では最多。
宝物館。500円ぐらいで中を見られます。の割には入口に受付係が居ませんでしたが。
ちなみにこの神社だけ変則的に拝殿が正面に対して90度横を向いた東向きの配置になっています。御神体である守屋山の方角は南なので、なぜ東を向いているかというとそちらに建御名方神のお墓があるからなのだそうです。
一の御柱。
裏に諏訪七石の一つ、「沓石」があるとのことでしたが気付きませんでした。多分背景の同化している奴がそれ。
天流水舎。晴れていても何故か雨漏り(お天水)がするらしく、その水を持ち帰って雨乞いをすると必ず雨が降るという魔法の水。諏訪七不思議のひとつ。
上社筒粥殿跡。ここで作物の豊凶を占う筒粥神事をしていたとのこと。やたら正確な占いだったため「五穀の筒粥」と呼ばれ、めでたく七不思議入り。神の粥。
これはなんじゃろな。
境内の摂末社。
「ところでこいつを見てくれ。これをどう思う?」「すっごく…太いです…」
池。
木。
ちなみにこの神社には諏訪七石のうち「沓石」「硯石」「蛙石」があるとのことでしたが、事前にきちんと位置を確認しなかったことと存在を見事に忘れていたために気付きませんでした。残念。また次の機会にでも。