四神結界の都〜「平安神宮」篇

いよいよ最終目的地へ。
基礎データはこちら。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B3%E5%AE%89%E7%A5%9E%E5%AE%AE
最初にこの企画を検討したとき、城南宮、松尾大社というルートまではあっさり決まったんだけど5社目は賀茂別雷神社でもいいかな、などと思いつつ、便宜的に平安神宮を最後に選んだ。
南の城南宮から始まって中央の平安神宮で終わるのもそれなりに収まりはいいだろうし、京都を守る四神の御守が授与されている神社だし、最後にする価値はあるのだろうけれど、もっと他にいいルートがありそうな気もする。
……などというネタはさておき、とうとう中央の平安神宮です。ちょうど三月に来たばかりでしたが。こんなにすぐ再訪することになるとは。
アクセスは京大正門前から東山二条までバスで移動し、そこから徒歩で。

応天門

相変わらずの威圧感。観光客の数も半端ではないです。前来たとき、外人が門の前の石をガリガリ掘っていて、そいつに向かって別の外人が「What are you doing?」とか言っていたのを思い出します。

境内

何かゴミが写ってしまいましたがスルーで。広い。

白虎の手水舎

楼門をくぐった西側にはこれがあります。

蒼龍の手水舎

東側はこれ。四神相応になってます。が、北(玄武)、南(朱雀)はありません。スザク哀れ。

右近の橘

大極殿手前西側には橘。

左近の桜

同じく東側には桜。このように平安神宮は大体のものが対になっています。完全な左右対称を良しとせず、わざと崩すのが日本の美学ですね。

大極殿

横に長い。これ以上奥にいけないのが残念。

白虎楼

大極殿より西側にある建物。

蒼龍楼

同じく東側にある建物。白虎と蒼龍ばかりですね。

神苑

白虎楼の横から神苑に入れます。有料ですが。前回来たときは入らなかったのでやや期待。
八重紅枝垂桜。名前が格好いいですが、夏なのでこんなもんです。

池のほとりをぐるっと回る。緑一色なので面白みには欠けるか。

西神苑

北へ歩いていくと大きな池が出現。このあたりから西神苑ゾーン。

本殿北側の小道

水の流れを追って北東へ。

何故か馬鹿でかい貝が居ます。FOE

神苑

また大きな池に。このあたりから中神苑ゾーン。

臥龍橋」というらしい。渡りたかったんですけど向こうから親子連れがやってきたので断念。ルートを逆走するなと言いたい。

臥龍橋で繋がれた蒼龍池の孤島。

神苑

さらに道なりに歩くと東神苑ゾーン。対岸に見えるは尚美館。

池に架かる大きな橋。泰平閣と言うらしい。

橋の上から。

これで神苑はおしまい。出口は神楽殿の脇。

大鳥居

二条通から来たのでここを通るのは帰りになってしまいました。



ということで今回の旅行はこれで終了です。