年末年始日記

12/29(日):神戸から京都を経由して名古屋へ帰郷。京都を経由できると漬物を買えるので色々捗る。

12/30(月):ある計算のプログラム改良版を作成。プログラミング、数値計算ができると科学研究の分野ではできることは一気に広がるのだが(しかし代わりに色々頼まれることが増える)、そんなこと出来る人は業界見回してもそんなにいないのだなというのがここ数年でよくわかった。本職プログラマの人が科学研究の世界に来たら結構無双できるのではないかと思う。

12/31(火):こんな年末なのに上記プログラムの計算ジョブを投入。単純な数値計算のプログラムなのに結果が出るのに一晩かかるので、デバッグが困る。メインプログラムは1日で書き終えられるのに検証・デバッグ・修正・結果整理で10倍かかるとは……。OpenMP並列化の技術も必要だな(本職なんだっけ?)。

1/1(水):ゼルダの伝説神々のトライフォース2をクリア。ヌルゲーマーとなった自分にはちょうどよいボリューム・難度。もう少しやりごたえがあっても良いかも(ハードモードで2周目をやれということか)。
年が明けてからおやつ氏のロマサガ動画が上がっていた事に気付く。相変わらず変態的に神がかっていて素晴らしい。

1/2(木):ニコ動で作業用BGMを消費しつつ、論文調査を進める。最近は結構Google Scholarでもダウンロード可能な資料が多いので、在野の研究者には助かるのではないか。こんな感じで引退後も研究を続けていたら一生暇潰せるかもしれない。
影武者徳川家康を視聴。

1/3(金):熱田神宮へ初詣+栄の天一天一詣でに赴く。学生時代に天一に通っていた頃は、天一は京都の変人学生とそのOBが通う色物ラーメン屋と認識していたが、最近は一般人が増えすぎているイメージがあり、何となく寂しい。ちなみに私の勤務している会社内では、京大出身の人間は皆例外なく天一について熱心に語れるという不思議な現象がある。
帰りに名古屋駅の新幹線口の近くを通りかかったら、朝の有楽町の火災の影響で大量の難民が発生してエライことになっていた。今年から神戸・東京間をかなり頻繁に往復することになるので、こういうのは勘弁してほしい。

1/4(土):神戸へ戻る。ようやくOpenMPの扱い方がわかったが、並列処理結果をprintfで出力するとなんかバグる。コンソールに出力させずに一旦メモリにストアし最後にファイルに吐き出すようにすれば良さそうだが、メモリがパンクしそうなのであとで考える。というか今回の計算が終わったらもうこの系の計算はやり直すことはなさそうなので放置しよう。

1/5(日):上記の件と関連して、数値微分とか色々調べていたら離散数学が結構面白いことに気づく。が、三宮のジュンク堂とかAmazonで探してもこの辺りあまり参考書がなさそうなので独学独習は難しそう。数学ガールの参考文献リストを調べてみよう。やはりKnuthの「Concrete Mathematics」か。
正月休み中にビューティフル・マインド文庫版を読破しようと思っていたが、10ページも進まず。

ビューティフル・マインド: 天才数学者の絶望と奇跡 (新潮文庫)

ビューティフル・マインド: 天才数学者の絶望と奇跡 (新潮文庫)

四色問題ケプラー予想素数の音楽と積み本が増えていく……。スキャンしてNexus7で読むか……。