週刊d_pressure #035(2011/5/2〜5/8)

GWスペシャルということで、いつもの5割増でグダグダです。

5/2(月)

部屋の片付け、掃除を済ませ、荷物をまとめて県外脱出を図る。焼津のIC手前で土産を購入し、高速道路で西へ。休みの谷間だからかまあまあ空いていたので助かった。が名古屋環状線に入るところでうっかり道を間違えるという痛恨のミスを犯し数十分のタイムロス。AKBの曲を聞きつつ考え事をしながら運転していたので、ナビの音声案内を無視してしまったのが原因。反省。

5/3(火)

坂の上の雲 第5話「留学生」を視聴。確か4話までは観たはず。
一話あたり90分もあるので、一話で展開が結構目まぐるしく動く。5話では日清戦争終了後から始まり、秋山真之広瀬武夫らが海外(それぞれ米国、ロシア)へ留学し見聞を広める辺りがメインとなる。真之が米国でマハンに師事していた際に米西戦争を見学し、閉塞作戦を目の当たりにしたというのは今後の展開にとっても大きなエピソードであるが、この留学の際に古今東西の海軍戦争資料を読み漁って研究を重ねていたという下りが省略されていたのはやや物足りなくも思う。

午後はiPad2を漁りに名駅、栄へと繰り出すが、生憎3G版しか売っていなかった。静岡にはApple Storeはないので(ついでに言うとヨドバシもソフマップもない)可能であれば連休中、名古屋にいるうちに入手したかったが、現在そこまで購入欲に駆られている訳ではないので現時点での入手は諦めた。Web Storeとかで普通に買える状態になったら買う。

5/4(水)

知多半島の先端までドライブに行く。死ぬほど混雑している伊勢湾岸道と道が繋がっていたせいで、到達までやたらと時間がかかった。まあ先端まで行ったところで何かあるわけではなく、潮干狩りできる場所があったり、漁港があったりする程度なのだが、しかし愛知県という場所は軽・重の工業地帯がある一方農業地帯もあったり、山や川や海があったり都会があったり田舎があったり亜熱帯気候のリゾート地っぽいところがあったりと多様な土地なので、日本全国の縮図のような印象を受ける。多くの面で良くも悪くもこの一県だけで完結しているような所があるので、愛知の人がなかなか外に出て行かないというのもなんとなく理解できる気がした。

坂の上の雲 第6話「日英同盟」を視聴。
戦争回避のために伊藤博文がウィッテやロシア皇帝に逢いに行ったりと色々暗躍するけど、結局ダメでしたという回。サブタイトルのとおり、対ロシア戦略のために日英同盟が締結されることになるのだが、そのあたりの話はサラッと流されて「日英同盟、締結」とあっさり一言だけで済まされたりするのはどうなんだろう。まあ話の主題は人間のドラマ部分だし、「原作か歴史本かWikipediaでも読んで補完してね」ということか。
ということでこの話には原作にも殆ど無かった広瀬武夫とアリアズナのエピソードが死ぬほど足されていたりする。

5/5(木)

金城ふ頭にできたJRのリニア・鉄道館へ。連休なので中々混んでいたが、入場とかはそんなに並ばずに入れたりする。展示している物が物なので館内は非常に広く、リニアから昔の鉄道までJRの色々な車両が非常に幅広く展示されていた。鉄道マニアでなくとも一度は行ってみることをお薦めする。
この日はこどもの日ということで特別にドクターイエローが展示されていた。最近は「黄色」だと不吉なイメージを抱かずにはいられないのだがこれは気のせいだろうか……。

坂の上の雲 第7話「子規、逝く」を視聴。
本作の三大主人公の一人である正岡子規が本エピソードで逝去し、同時に丁度話の折り返し地点を迎える。原作文庫版だとここまでが第3巻の前半ぐらいで、残り4.5冊分が日露戦争となるが、ここからが非常に長かった。原作は開戦以後はなかなか読み進めるに辛いものがあったが、ドラマ版ではきっと良い感じに凝縮してくれるに違いない。

5/6(金)

名大に論文を漁りに行く。運悪く目当てのものはなかったが、名大図書館の入り口にスターバックスが入っていたのには驚いた。
帰路、栄のアポーストアに寄ってiPad2が入荷していないか見に行ったが。この日は在庫はなかった。一昨日は入荷していたらしいのだが。もう普通に買えるぐらい出回り切るような状態になるまで買わないことにする(て3日前にも書いたな……)。
そういえば栄にも天下一品があるらしいので行ってみたが(昨年10月にオープンしたらしい)、本店に匹敵する味(まあ持ち帰り天一も同じ味なのだが)+惣菜食べ放題という凄い店だった。身近なところにこんな天一があったとは……。同じ市内ながら熱田店のアレはなんだったのか……。

5/7(土)

坂の上の雲 第8話「日露開戦」を視聴。戦争回避のため様々な動きが水面下であったものの奏を功することなく、開戦に至る。ちゅうかこれ見ると開戦原因はほとんどアレクセーエフの独断のせいじゃんと思わないでいられない(実際そんな感じらしいが)。この辺りの事情や戦争の展開はWikipediaとかを並行して読んでおくと結構面白い。
日露戦争 - Wikipedia
しかし竹中直人小村寿太郎はナイス配役すぎる。西田敏行高橋是清もなかなか素敵だ。

続いて第9話「広瀬、死す」を視聴。
まずは海軍が日本近海の海上交通の安全確保のため、旅順に立て篭もる敵艦隊を殲滅しに行くものの、ロシア艦隊は増援(バルチック艦隊)待ちの引き籠り作戦+要塞砲のために日本海軍は攻めあぐねる。ここで5話でも登場した閉塞作戦が登場。第1回は失敗、第2回も失敗に終わり、タイトル通り第2回の撤退時に広瀬武夫が敵の砲撃の犠牲となる。しかし実際に閉塞作戦を映像化した様をこのように見てしまうと、その無茶すぎる突貫ぶりのせいで泣くに泣けない。

5/8(日)

静岡にリターン。帰り際に浜松に一度立ち寄り、天一へ(またか)。……と思いきや、天一浜松店が見当たらない!どこに行ってしまったのか……。
帰ってきて調べてみたら単に道を間違えていただけだったらしい。ちなみにこの店をカーナビに登録しようとすると、何故か謎の山の中になってしまうので、登録できない。もういいや。
ということで連休終了。