なつやすみ日記2010 #5.5(8/11, 12)

ようやく環境が落ち着いて暇になったのでもう少し色々書いてみる。しかし特に内容のあることは書いていない。
そういえば去年、一昨年は夏休みに何をやってたっけな、と思い立ち日記のタイトルを確認したが、両方とも京都に行ったことしか書いてない。何なんだ自分……。
さらに遡って学生時代の日記(のタイトル)も眺めてみたけど、こっちはもっと碌なこと書いてない。というかあの頃の適当さは何処に行ったのか。学生と社会人の差か。学生なら研究室からでも日記書けるが、仕事中には日記もはてブもできないしな。
更新頻度が落ちたのはハイクのせいも大きいだろうな、とは思う。あれは便利だし小ネタ出しには良いのだけれど、日記のようにログを辿るのが大変だしそもそも設計思想として過去ログを遡って読むようには出来ていないので、あまり使わないようにしよう。やはり日記のように昔自分が何をやっていたか、何を考えていたかわかる方が面白いので。


そういえば会社関係の人たちと話していて「ブログ書いてる」とか言うと99%の確率で「教えてよー」と言われるのだが、そもそも自分は彼ら/彼女らが見ることを前提に日記を書いていないので、これをこのまま教えるのは何となく抵抗がある。まあ主な理由は「何となく恥ずかしいから」なのだけれど。引き換えにおまいらのも教えろよ、と言うのだが、ほぼ確実に「やってない」という返事が返ってくる。
そもそも、学生時代の頃から感じていたが、化学関係の人達はネット関係に疎いor興味ない人が多い気がする。何となくだが彼らは(自分の研究に関係するものを除いて)最先端の技術にさほど興味を持っていないように見える。化学の研究においては方法論がある程度固まってしまっていて、ある程度枯れた既存の理論、手法の組み合わせで十分であることが多く、最先端の革新的な方法であるとか異分野の技術・方法論がさほど必要とされていないという閉塞的(に見える)世界なので、新しいものを使って何かやろう、という考えには行きにくいのだろうか、と勝手に推測している。早い話、イノベーター理論でいうと化学屋はレイトマジョリティ、ラガードが圧倒的多数派で、数学、物理関係の人はイノベーター、アーリーアダプターが圧倒的多数、みたいな感じか。自分の周りでは、会社の同期が約40人いる内、はてなを知っていた人間は数人、はてなユーザーは自分入れて2人のみ(ちなみにそのもう一人は電気系の出身)だったりする。春の研修の時に「ググればこの日記が引っかかる」ようなネタをふんだんに詰めたパワポ資料を作ってネタにしたのだけれど(結果、2年連続で最優秀ネタ賞を頂いてしまった。もうやらない)、結局この日記を見つけられたのは1人だけだし。
まあそれはともかく、いっそ新たに会社の人向けダミーブログを用意しようかとも考えていたけれどそれも面倒くさいので、この日記をオープンにするようにしよう。大々的に宣伝するようなことはしないで、細々と、こっそりと。


あと全く関係ないが、テレビで今日の甲子園のハイライトが放送されていて、9回に劇的なポロリ大逆転をやらかした開星vs仙台育英の試合ばかり映っているけど、どう考えてもその直前にやっていた延岡学園vs大分工の方が面白いじゃん、こっち映せよと思う。大分工が延岡学園のサヨナラスクイズを過剰に警戒していて、スクイズさせまいと高めにばかり投げていたのが、とうとう投げた球が暴投になってランナーが帰って結局サヨナラ、一同呆然、のあの表情、あの空気が忘れられない(選手には悪いが)。どの放送局も何故あれを放送しないのか、理解に苦しむ。