富士山麓の樹海に挑む
すみません。嘘タイトルです。完全に間違いでもないけど。
よくわからない事情でまた三島の近くまで行くことになったので、ついでに樹海に行ってきた。
場所はこの辺。
一応富士山の麓…なはず。
樹海入り口。
楽寿園という所です。三島の観光名所らしい。しかし楽寿園と三島大社以外に観るべきところはあるのかという気もするが。
・公式サイト:http://www.city.mishima.shizuoka.jp/rakujyu/
・Wikipedia:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A5%BD%E5%AF%BF%E5%9C%92
元々は小松宮彰仁親王という人の別邸として建てられたらしい。
300円払って中に入ってもいいし、払わずにさっさと帰ってもいい。
同期の方々は新幹線でさっさと帰ってしまったが。在来線で気楽に来れる程度の所に配属されたのは幸運と言える。
それにしても良い感じの樹海である。
世界樹の迷宮のアレンジサントラを聴きながら歩くと一層良い雰囲気。
ピアノと弦楽器の生演奏による「世界樹の迷宮」I&II スーパー・アレンジ・バージョン
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過去の富士山噴火時の溶岩であろうか。
敷地内南西に郷土館がある。
「これなーんだ?」と書いてある。答えを見なかったので分からず終い。
郷土館西側の万葉の森。
敷地内に植えられた草木には、それに関連する万葉集の和歌が添えられている。というよりむしろ万葉集に載っている植物を集めた森。なかなか風流である。
森のすぐ近くに小さな動物園があったりする。
もふもふ。可愛すぎる。
山羊同士の男の(多分)戦い。
ずっと見ていると、戦いをやめて「何見てんだコラ」と言わんばかりに二匹そろって寄ってくるので怖い。
あと鳥とか。
FOE地帯を抜けると池とかが見えてくる。
みどりヶ池。
あやめヶ池。白鳥が生息している。
「こうげきしてくることがあります、ごちゅういください」
攻撃って、どういう攻撃なんだろうと思って見ていたら。
青緑波紋疾走(ターコイズブルー・オーバードライブ)!
まさか波紋使いの白鳥とは。恐れ入る。
白鳥を退けて更に樹海を奥へ進む。
――――原始の色を濃く残す太古の森。
枯れ果てた湖の上に佇む、忘れ去りし過去の館。
今や訪れる者も数百年といない、昏くも美しい御殿。
彼女はそこにいた。
〜東方楽寿園プレイングマニュアルより〜
まあそんなわけでこのあと適当に三嶋大社の博物館に行き、三島広小路駅近くにある桜屋という鰻屋でうな重を食べて帰りましたとさ。
ちなみに桜屋のメニューは、安いものでも2000円台と結構な価格帯だったりする。その分確かに美味しいのですが、日当が軽く吹っ飛びました。まあたまにはこういうのも悪くない。