芥川龍之介の河童

今週の日経新聞夕刊の文化面にニトリ社長の似鳥昭雄氏の記事が載ってて、昨日の記事は若い頃〜事業が軌道に乗り始めた40代半ばぐらいまで毎年、断食道場で数日間断食をしていたというような内容だった。
数日間の断食を続けるうち精神の抑圧状態からトランス状態へ移行し、悟りを開いて日常生活に戻ると、当たり前のように周囲にあるあらゆるものに対する感謝の念を取り戻すというか再認識できるとかいうそんな話(しかし断食復帰から数日でまた元に戻るらしいが)。
似鳥氏は事業が上手くいくようになるまで願掛けとして毎年これを続けていたらしい。
この記事を見てへぇと思いつつも断食道場って何だよ、と思って調べてみたら結構あちこちにあるようだ。似鳥氏は断食道場でなくとも自主的にどこかの旅館とかで断食修行をしていたらしいが。
まあ断食でなくてもいいが、長時間、一種制限された状況に身をおいて何かに取り組む(別に取り組まなくて瞑想だけしているとかでもよいけど)ことは必要かなと思う。具体的に言えば周囲に何も無い山奥の民宿とかで1〜2週間ぐらいで引きこもってるとか。
ええと、前に書いた事の続きみたくなるのかこれは。会社の制度上は有休をとるのは困難ではないが、長期休暇を取っても支障が小さそうなタイミングを選ぶほうが難しそうだ。やっぱり8月とかかなぁ。