カレー戦記 vol.5+6 〜 Critical Exponent of Reinforced Stimulant.

七月十一日、金曜日。昼食メニューがカツカレーだったため、迷わず選択。が、あまりの甘さに「これは駄目だ。カレーじゃない!」と、夕食をココイチのカレーにして口直しすることにした。季節柄幾つか限定メニューがあったので、辛さを抑えて具を堪能しようと2辛でチキンと夏野菜カレーを注文する。具にそもそも香辛料が入っていたためか2辛でも3〜4辛程度の辛さだったように感じた。


今思えばこれが死亡フラグだった。


七月十三日、日曜日。猛暑。西方に用があったので、そちらにある店でカレーを食すことにした。6辛以上はどう考えても無理そうだったので、個人的にベストの辛さと思われる4辛で注文。
が、今日に限ってやたらとカレーが辛く感じる。店員が間違えて6辛を作ったとしか思えない程に。これまでとは違い全くスプーンが進まず、半分ぐらいまで減らした段階で物凄い焦りを覚え、400gを注文したことを後悔する。
それでも水を補給しまくって(いつもの3倍は飲んだ)何とか完食。
帰る途中、カレーのせいか猛暑のせいか全く分からないが非常に気分が悪くなり(熱中症気味だと思う)、寮に帰りとっとと横になる。
……もう暫くカレーはいいや。 ← 今ココ

戦歴

日付 メニュー 辛さ 備考
6/01 チーズカレー 1辛 300g チーズが相殺しているせいか殆ど辛くない。
6/07 フライドチキンカレー 2辛 400g フライドチキンが美味。ライスは400gが適量と気付く。
6/14 チキンにこみカレー 3辛 400g 鶏肉と豚肉が混在する謎のルー。あまり辛くない。
6/15 ビーフカレー 4辛 400g ルーの見た目はまだ普通だがそろそろ辛くなってきた。肉が柔らかい。
6/21 フィッシュフライカレー 5辛 400g 同じくルーの色は見た目はまだ普通。中身は悪魔。
7/06 チーズカレー 5辛 400g チーズはもっと頑張るべき。水を飲まないで完食。
7/11 チキンと夏野菜カレー 2辛 400g 具に唐辛子が入っているので通常の1〜2辛増し程度の辛さ。
7/13 フライドチキンカレー 4辛 400g 死ぬかと思った。

ということでこの企画はここで一旦終了です。ネタ的にももう限界だし。まあ気が向いたら第二部が始まるかもしれませんが。


そういえばココイチのカレーの辛さを利用して暗号通信するとかいうネタを考えたんですけど駄目ですかね?[0-9]辛の注文を定期的に行うことで気になるココイチの店員さんに自分の電話番号を伝えるとか、余命幾許も無いカレー好きの老人が「これから銀行口座の番号を教える」と遺族に辛さの異なる4種のカレーを配達で送りつけ、辛さから4桁の数字を復号させるとか。そういうミステリー小説はないだろうか。