万物は非平衡である

DS版DQ4がいつの間にか発売されていたので、早速買ってきました。




……全然関係ないものを。

構造・安定性・ゆらぎ―その熱力学的理論

ぶっちゃけゲームソフトなんて何時でも買える訳ですから、今は重版未定状態の貴重本をキープする方が重要。
肝心の本の中身はと言うと、えーと非平衡熱力学なんですけど、見たところかなり難解なので、しばらくは放置予定です。
ちなみに著者の提唱している散逸構造理論は、自分が初めて知った時、これは自分の研究に関係あるかも知れんなあと思ってたんですけど、色々調べていくうちに結局そんなに関係ないことが分かって（どちらも化学熱力学の範疇に入るのでそんなに無関係というわけでもないけど）やや落胆した覚えがあります。
まあでもこのあたりの話は自己組織化とかカオス理論とか生体系の秩序形成なんかとも関係があって非常にエキサイティングなので、自分の研究、仕事なんかとは別にして極めてみたいとは思っているんですけど。何十年かかることやら。