王は王座に、子供は家に

茂夜夢たん藤野もやむ氏の賢者の長き不在全8巻を読了。
何だか分かったような分からんような話だったような印象。最終話付近でやや話が飛躍している(と言うより不連続になっている)と思われる箇所があって、やや違和感を感じた(おそらく読んだ人は皆同じ印象を受けるのではないだろうか)。細かく深読みして各キャラクタの心情を正確にトレースしていけばそうでないのかもしれないが、初読ではなかなか分かりにくい。まあ主人公からしてつかみ所のないような性格であるし、他のキャラクタは小学生だし。氏の作品の中では一番難しい作品ではないだろうかこれ。

ちなみにヒロイン(と思われる人物)の年齢は11歳ぐらいだが、それに萌えてしまったからといって、私はロリコンではない。念の為。(でも一番萌えたのは海潮也人の妹ですが何か?)

ついでに言うと氏の作品は〜15歳位の少女がヒロインである事がほとんどだが、私はロリコンでは(以下略


2月に出る短編集+はこぶね白書3巻が待ち遠しいですなあ…。