定額給付金で物理

そんなわけで先月〜今月にかけて物理の本を増やしてみた。まだ給付金は振り込まれていないが。

聞かせてよ、ファインマンさん (岩波現代文庫)

聞かせてよ、ファインマンさん (岩波現代文庫)

ファインマンさん ベストエッセイ」が改題し文庫化。元のタイトルもアレだが改題後のタイトルも何だかなあ。


以下大半未読。
ゲームの理論と経済行動〈1〉 (ちくま学芸文庫)

ゲームの理論と経済行動〈1〉 (ちくま学芸文庫)

フォン・ノイマンの幻の本がまさかの復刊。内容は物理ではなくてゲーム理論


新 物理の散歩道〈第1集〉 (ちくま学芸文庫)

新 物理の散歩道〈第1集〉 (ちくま学芸文庫)

日本の物理学者集団・ロゲルギストの幻の本がまさかの復刊。「新」じゃないほうの5冊は岩波書店から出ていたのだが、そっちの復刊は岩波次第となるのか。


あと適当にファインマンの教科書を。
ファインマン物理学〈1〉力学

ファインマン物理学〈1〉力学

ファインマン物理学〈2〉光・熱・波動

ファインマン物理学〈2〉光・熱・波動

まだ1巻の最初の方を少し読んだだけで、後ろの方はパラパラ見ている程度。
しかし第22章の複素数の計算の箇所を見たら、複素数複素数乗を「何だこれは」としか言いようの無い妙な方法で計算してて驚いた。よく読めば妙なのはそこだけではないのだけれど。ファインマンの数量感覚はどうなっているんだろうか。変態すぎる。