久々に読書録

犬はどこだを読了。

犬はどこだ (創元推理文庫)

犬はどこだ (創元推理文庫)

オチの辺りは読んでてまさにこんな感じでした。

    /\___/ヽ   ヽ 
   /    ::::::::::::::::\ つ 
  . |  ,,-‐‐   ‐‐-、 .:::| わ 
  |  、_(o)_,:  _(o)_, :::|ぁぁ 
.   |    ::<      .::|あぁ 
   \  /( [三] )ヽ ::/ああ 
   /`ー‐--‐‐―´\ぁあ



さすが読了感の悪さに定評のある米澤作品。
コンビーフたん助けてー。


ついでにディラックの現代物理学講義も大体一通り読んでみた。量子力学の筋道がきれいに整理されてて面白いという印象。私はそっちの専門家では無いからきっちりとは読んでいませんが、いつかきちんと検証しつつ読み直してみたい。

ディラック現代物理学講義 (ちくま学芸文庫)

ディラック現代物理学講義 (ちくま学芸文庫)



それはさておき、ずいぶん前に友人に薦められたものの買ってなかったクビキリサイクルが4月にようやく文庫で出る模様。一応読んでおくかとは思ったが、同時に8の殺人、マジックミラー、密閉教室などの新装版も刊行されるという情報が。このあたりは気になるところではあったのでいつか(死ぬまでにはという意味)読みたいとは思っていたので迷うところ。でも期間限定の寮暮らしだからあまり荷物を増やしたくないんだよねぇ(と今回の引越しで反省気味)。同時に、最近は国内ミステリもそこそこにして海外ミステリに飛んでみたいという欲求もあるから困る。
しかし、そもそも4月以降、読む時間というか暇があるのかという気もするが。