今更オーフェンとか

大学付近の本屋で発掘したり諸々。無謀編は半分ぐらい放置してたので、いい加減コンプしておこうと思い立ったのが数ヶ月前。まさか絶版扱いになってるとは思いもしなかったから、割と必死に集めてみる。無謀編はあと一冊で揃うはず。mini文庫は…諦めてみる。

今のライトノベル業界って、一昔前に比べて新作の発行点数が凄く増えてて一見豪華になったように見えるんだけど、その割に書店の棚の占有率がそんなに増えてるわけでも無いから、旧作が手に入りにくくなってるんですよね。今のラノベ読みの人はスレイヤーズとかオーフェンから入らずに、フルメタとか涼宮ハルヒとかから入るんですかね?時代を感じるなあ…。

以下、各巻のちょっと読んだメモ。

  • 馬鹿は一人でたくさんだ!

「死んだ魚でレスリング」「新鮮な魚でレスリング」の回とか。この表紙は別な意味で買いにくい。

  • あきれてものも言えねえぜ!

「存在の引き算」とかの巻。マッチ棒にまで成り下がった相手を発火させて撃退。魔術は効かないのにそれで死ぬのかよと思わないでもない。

  • 一生ひとりで遊んでろ!

プレ編が印象的な巻。アザリーの名字はこの巻が初出だったのか。

  • それはいろいろまずいだろ?

死ヌほどまずいおしおき水とかの巻。
「どのくらい苦いんだ?」
「薬局で買った時、なにに使うのか、やたらしつこく店員さんに聞かれるくらい……」
大気に触れて発煙しているところをみると、濃硝酸とか入ってるのだろうか。