哲学しに行ってみた

折角の連休だし&折角京都に居るんだし、という訳で、京都市内を観光してみようと決心。
百万遍から徒歩で銀閣寺、哲学の道まで散策してみた。
銀閣寺まではバスが出ているので徒歩で行く必要は無かったのだが、ちょうど大学で学祭をやっているので、そちらの方も覘きつつということで。


行ったのは平日だったのだがやたら観光客が多く、銀閣寺付近まで行ったところ、かなり混雑していたので何となくゲンナリしてしまい、銀閣寺はパスして脇道から哲学の道へ。こちらも観光客がスゲー多かったのだが、やはり紅葉の季節になると人の出が違うものだ。
実際はまだ紅葉には一週間程度早かったようで、一部の樹以外はほとんど黄緑色の葉を付けたままであったが。


んで哲学の道だが、もっと閑静なところを道が走っているのかと思いきや、すぐ傍に住宅街があるし、脇には観光客目当ての店が沢山並んでるしで、全然思索に耽れそうな雰囲気ではなかった。例によって観光客も多いし…。とりあえず、歩きながら

  1. 学問に王道はない
  2. 哲学に常道は存在する
  3. 1, 2より、「哲学は学問ではない」

とかどうでもいい事を考えていたが、ホントどうでもいいなあ…。


おそらく数十年経てば、哲学の道と同様に、桂坂の道にも何かしら名前が付けられて観光名所化するであろう。多分「バケガクの道」とか。