ゾル・ゲル通り一丁目

 珈琲でも飲みにいくかと思って研究室から廊下に出たら、隣の某研究室の方から大音量で音楽が。前を通りかかった所(建物の構造上、必然的に通らざるをえない)、YUKIの曲らしきものをかけながら実験している様子(らしき、というのは自分が最近の邦楽に疎いためであり、ある程度の不確定性を無視できないためこう書いた。どうでも良い)。音楽を聞かせるとゲルの固まり具合が良くなるのだろうか。それにしても、何も扉を全開にしておく必要も無いだろうに。
 こっちも対抗して「六十年目の東方裁判」とかをかけてはどうかと一瞬だけ思ったが、そういえばこっちの研究室にはラジカセどころかスピーカーすら無いではないかと書きながら気付いた。金持研究室と最貧研究室の差か…。